DeNAとSOMPOホールディングスがカーシェア事業のため設立した合弁会社DeNA SOMPO Mobilityは12日、個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」で法人車両も利用できるサービスの開始を発表した。コロナ禍で利用が減少し、遊休資産となっている法人車両の有効活用が期待できる。

個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」(公式Webサイト)
個人間カーシェアサービス「Anyca」は、2021年6月末時点で累計登録会員数は50万人以上、累計登録台数は20,000台以上にのぼるサービスに成長している。同社は、自治体所有のリユースEV車両を休日に市民とシェアするサービスや社用車を災害時に災害時協力車両として自治体とシェアする実証実験も行っており、車両シェアサービスを地域インフラとする活動にも力を入れている。