ネオジャパンは9月27日、1日にリリースしたグループウェア「desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)」最新バージョン6.1にて、AI技術を活用したFAQシステム「Helpfeel」を新たに導入したことを発表した。
「desknet's NEO」は、組織の情報共有とコミュニケーションの改善、業務効率化に役立つ27のアプリケーションを標準搭載したグループウェア。これまでは、使い方について問題が生じた際に、外部サイト上のFAQページを案内していた。同ページ内には項目数が多く目的とする答えにたどり着けないというユーザーの声があがっていたという。
今回、AI技術活用型FAQシステム「Helpfeel」が導入されたことで、外部サイトに遷移することなくグループウェア内でFAQにアクセスできるうえ、AIの活用で98%の検索ヒット率が見込まれ、従来の平均的なFAQページの約1000倍となる0.001秒の応答速度を実現するという。
これによりユーザーは、解決策にたどり着くまでの時間が大幅に短縮されるほか、ストレスを軽減できるなど、問題の自己解決率の大幅な向上が見込めるとしている。なお、同社によれば「Helpfeel」がグループウェアに実装されるのは、日本初とのことだ。