さくらインターネットは9月6日、IaaSを利用しプロダクトの開発・制作を行ったことがある社外の220人に対して行った、「1つのプロダクトにおけるIaaSの利用についての調査」の結果を公表した。
直近のプロダクト開発や制作に関わった人数は、「6~9人」との回答が最も多く、回答者の30.5%だった。続いて多かったのが「2~5人」(29.5%)で、「1人(または、チームに所属していない)」(6.4%)を含めて、回答者の65%超が、10人以下の体制で開発や制作に携わっていることがわかった。
IaaSの月額利用料は、「10,000円~99,999円」が最も多く、利用料が10万円以下の回答者の割合は65%超だった。
複数のIaaSを採用しているかについては、「はい」が85.9%、「いいえ」が14.1%となり、プロダクト開発におけるマルチクラウド採用の傾向が見られた。