JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center:JPCERT/CC)は7月26日、「複数のアドビ製品のアップデートについて」において、Adobeの複数の製品に脆弱性が存在すると伝えた。これは2021年7月20日(米国時間)にAdobeから発表されたセキュリティアップデートについて注目を促す内容になっている。
脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
- Adobe セキュリティ速報 - Adobe Media Encoder に関するセキュリティアップデート公開 | APSB21-43
- Adobe セキュリティ速報 - Adobe After Effects に関するセキュリティアップデート公開 | APSB21-54
- Adobe セキュリティ速報 - Adobe Premiere Pro に関するセキュリティアップデート公開 | APSB21-56
- Adobe セキュリティ速報 - Adobe Prelude に関するセキュリティアップデート公開 | APSB21-58
- Adobe セキュリティ速報 - Adobe Character Animator に関するセキュリティアップデート公開 | APSB21-59
- Adobe セキュリティ速報 - Adobe Audition に関するセキュリティアップデート公開 | APSB21-62
- Adobe セキュリティ速報 - Adobe Photoshop に関するセキュリティアップデート公開 | APSB21-63
JPCERT/CCは、Adobe AcrobatやAdobe Readerのように企業で広く使われているソフトウェア以外にも注意が必要であることに変わりはないとし、セキュリティ情報を確認するとともにアップデートを適用することを呼び掛けている。