三井住友ファイナンス&リース(以下、SMFL)とウイングアーク1stは6月22日、SMFLがウイングアーク1stの電子取引サービス「invoiceAgent TransPrint」を導入し、リース契約の請求・支払関連業務における取引先向け帳票の電子化サービスを開始すると発表した。

新サービスは、従来のリース契約に関連する紙ベースの請求・支払関連帳票を電子化し、メールで取引先に配信するもの。

これにより、電子データでの配信を希望する取引先向けのサービスを拡充するとともに、リモートワークや災害時など緊急事態における事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)への対応を実現する。あわせて、ペーパーレス化によるCO2排出量の削減、各種帳票の印刷・封入・発送業務を削減することができる。

2021年6月から支払関連の帳票を対象に同サービスの提供を開始し、今後請求書類などその他の帳票・取引先向け発送書類に順次対象を拡大していく予定。

  • 「「invoiceAgent TransPrint」の利用イメージ