NECは4月1日、デジタル庁をはじめとした官公庁におけるクラウド環境やアジャイル開発などの先進技術を活用した行政DX(デジタルトランスフォーメーション)の戦略提言・推進を担う専門組織として、新たに「ガバメント・クラウド推進本部」を新たに設立すると発表した。
NECは、政府が提唱する「クラウド・バイ・デフォルト原則」に基づき、先進的なデジタル技術を用いて行政サービスの構築・運営を実現するため、官公庁や自治体向けにクラウドサービスを提供してきている。
新組織の設立により、個々の行政サービスの目的やセキュリティ要件などに応じた最適なクラウド基盤やマネージドサービスによる運用支援、アプリケーションなどの製品開発とともに、政府への政策提言やパートナー企業との連携による共創活動などを強化していく方針だ。