サテライトオフィスは10月30日、喫煙室や会議室など、人が集まりやすい場所の「3密」を回避するため、特定エリアの混雑状況を監視する機能を開発し、提供を開始したことを発表した。

  • 特定エリアの混雑状況監視機能

    特定エリアの混雑状況監視機能

この機能は「サテライトオフィス・会議室管理/在席管理/エリア監視 for クラウド」の機能のひとつで、新型コロナウイルス感染症対策支援の一環として開発されたもの。

喫煙室や会議室など人が集まりやすい場所に、手のひらサイズのLinux端末「Raspberry Pi」のカメラを設置。1分間に1回などの頻度で撮影してクラウド上にアップロード。画像から人数を計測し、一覧に表示するという。

ライセンス費用は、在席管理が月額100円/席、会議室管理が月額250円/室、エリア監視が月額250円/室、センサー利用オプションが月額100円/席・室(価格はすべて年間契約、消費税別)。センサー/Raspberry Piなどの機器費用は別途。