住友電工情報システムは、Webアプリケーション開発のための部品組み立て型開発ツール「楽々Framework3」の最新版Ver.2.8を18日より販売開始する。
テーブル定義書から設計、ブラウザ上でのパーツの配置やレイアウト設定とGUIをフル活用したノーコード/ローコードの開発でPC/スマートフォンから利用できるWebアプリケーションを作り出せる楽々Framework。業務に必要なアプリケーションを開発し、迅速に"前線"へと送り出し、組織の売上げや業務効率の向上をサポートする。
18日から販売を開始するVer.2.8では、AWS Elastic BeanstalkやMicrosoft Azure App Serviceなどクラウドでのアプリケーション開発サービスに対応。AWSやAzureが持つオートスケーリング機能をはじめクラウドの特徴を活かした開発が可能になる。
またデータベースでは、Amazon Aurora、Amazon Relational Database Service(RDS)。Azure SQL Database、Azure Database for PostgreSQL、Azure Database for MySQLへ対応を広げている。そのほか、認証やサインインを提供するAmazon Cognitoに対応するなどクラウドサービスの利点を活かした開発が可能になっている。