クレディセゾンは12月13日、プラスヴォイスが提供する「代理電話(手話リレー)サービス」を導入し、クレディセゾンのインフォメーションセンターにおいて「セゾン手話サービス」を12月16日に開始すると発表した。新サービスにより、耳や言葉が不自由な利用客がビデオ通話で各種手続きや問い合わせ可能になるとのこと。

  • サービスの利用イメージ

同サービスは、耳や言葉が不自由な利用客からの各種手続きや問い合わせを、プラスヴォイスの手話オペレーターがSkypeやFaceTime、LINE、SkyRTCといったビデオ通話を通じて手話や筆談で会話し、その内容をクレディセゾンのインフォメーションセンターにリアルタイムで音声通訳するもの。

同社インフォメーションセンターからの回答も、手話オペレーターを通じて利用客に伝えるという。

同サービスの利用により利用客とビデオ通話越しにスムーズなコミュニケーションが可能となり、タイムリーな案内を実現するとしている。

利用方法は、まずマートフォンやWebカメラ搭載のPCやタブレットなどから、セゾンカード・UCカードホームページ内の「セゾン手話サービス」にアクセスする。

次に、Skype、FaceTime、LINE、SkyRTCのいずれかで、手話サービスのアカウントへビデオ通話で連絡する。

接続後、プラスヴォイスの通訳オペレーターと手話や筆談を利用して話す。