ボンズテックは9月27日、 ITエンジニアを募集する企業が 求めているプログラミング言語の傾向を公開した。同社はJavaエンジニアに特化した転職サービス「Javaキャリ」を運営しており、同サービスにおける求人に基づき分析が行われている。
Javaキャリ求人で募集しているエンジニアに求められているプログラミング言語は、Javaが17.0%で最も多くなっている。これに、C#(11.3%)、 Javascript(11.0%)が続いている。
Java言語の求人には、 高い技術力を求めて年収900万円を提示する企業もあるため、 ハイスキルエンジニアの注目が集めているという。一方、 未経験者歓迎の求人には、 こらからITエンジニアに転職しようと考えている求職者からのアクセスが集まっている。
最近、 高額の求人で話題になるGoの求人割合は全体の1.3%、 Scalaは1.0%だったが、今後、 言語の普及に伴って求人数の増加が予想されるという。
以上、エンジニアの求人に指定されているプログラミング言語は、 新たに登場したプログラミング言語よりも、 既に世の中に普及しているプログラミング言語の求人割合が多いという結果になった。