GMOクラウドは、今年の1月に正式発表した、メーターをスマートフォンで撮影するだけで、AI(人工知能)が画像を認識して値を読み取り、自動で台帳記入まで行う「hakaruハカル.aiエーアイ byGMO(以下、hakaru.ai)」について、4つの機能追加によるバージョンアップの実施や、無料期間を設けた新たなプランを設定し、提供を開始した。
今回、これまでの提供しているAndroid版に加え、iOS版のスマホアプリを提供開始。また、音声読み上げ機能を追加。実際のメーターの値と読み取った数値が合っているかを、その場で確認することができるという。
さらに、地下など電波が届きにくい場所でも、「hakaru.ai」アプリのカメラを起動しメーターを撮影できるようになり、オフラインモードで撮影した写真を送信すると「hakaru.ai」と同期し、データ化を行うという。
そのほか、メーター読み取り機能に「アナログパネルメーター(電流計)」、「水道メーター」を試験(β版)対応した。
新プランの料金(金額はすべて税別)は、申込当月はお試し期間として無料で利用でき、翌月からシステム利用料3万円/月と、読み取るメーター1台につき300円/月で点検・データ保存ができる「スタンダードプラン」を提供する。