九州電力は10月25日、ドローンを活用した法人向けの新サービス「九電ドローンサービス」を発表した。

同サービスは、九電グループ全体のイノベーションを推進し新たな事業やサービスを生み出すための取組み「KYUDEN i-PROJECT」のひとつとして、ドローンを活用した新たな事業への参入検討を目的に開発されたもの。4Kの高画質動画や静止画の空撮を行うほか、撮影した動画や静止画をもとに、オリジナル動画や三次元画像などを作成する。

例えば、動画や静止画の撮影であれば、屋根の点検や工場設備全体の上空からの撮影などのニーズに応えることができる。また、映像制作では文字やBGM、映像効果の追加にも対応。これにより、設備点検の効率化やイベントでのPR効果向上などに役立ててほしい考えだ。

なお、同サービスは11月1日~3月31日の間、福岡県の一部と大分県、熊本県にてトライアル展開を行う予定。先着30社限定で、特別価格の3万9800円(税別)で提供する。申し込みは10月26日から可能となる。