オービックビジネスコンサルタント(OBC)は3日、販売管理業務をフルカバーし、クラウドの強みを活かして業務生産性向上を支援する販売管理システム「商奉行クラウド」を10月9日から販売することを発表した。価格は商奉行クラウドi Aシステム 1ライセンスの場合、年額15万円〜(税別)。

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「商奉行クラウド」では、販売管理システムをクラウドにすることで、従来はできなかった外出先や遠隔拠点、在宅などでも受注や売上などを参照・分析でき、取引先からの問い合わせにも迅速に回答できる。また、クラウドのデータセンターが災害対策を含めたBCP対策を実現することで、震災や台風などの不測の事態でも円滑に業務遂行を継続することが可能となる。

「商奉行クラウド」は、受注・売上・請求・入金・売上分析までカバーし、今後発売予定の「蔵奉行クラウド」やAPIで他システムとつながり、さらなる生産性向上を支援するほか、従来システムにはなかった入金消込や同時処理など業務を効率化させる機能を標準搭載している。

また、消費税10%、軽減税率、経過措置はもちろん、2023年から導入される適格請求書等保存方式(インボイス方式)に対応するなど、法改正の継続対応が提供される。