Canonicalは9月19日(米国時間)、「Announcing Extended Security Maintenance for Ubuntu 14.04 LTS – “Trusty Tahr”|Ubuntu blog」において、Ubuntu 14.04 LTSに対してESM (Extended Security Maintenance)を提供すると発表した。
Ubuntu 14.04 LTSに対するESMは、Ubuntu 14.04 LTSのサポートが終了する2019年4月30日以降に利用できるようになる。このESMはCanonicalの商用サポートパッケージである「Ubuntu Advantage」として提供されるほか、ESM単体で購入して利用することもできる。
ESMはもともとUbuntu 12.04 LTSに対して導入が始まったセキュリティアップデートの拡張サービス。一旦デプロイが実施されたサーバやプラットフォームはCanonicalの提供する通常のサポート期間を超えても利用を続けたいことがある。ESMを利用することで、そうした場合も引き続きアップデートを適用し続けることができる。