Googleのサービスで利用しているデータをFacebookに簡単に移行する方法は今のところ存在していない。また、Twitterで保存されているデータをFacebookにワンタッチで持っていく方法もないし、GoogleからTwitterにデータを移行する簡単な方法もない。しかし、こうした状況がもしかするとそう遠くない未来に解消するかもしれない。

  • Data Transfer Project

    Data Transfer Project

今年7月半ばに「Data Transfer Project」というサイトが公開された。少なくとも7月20日(協定世界時)の時点でアクセス可能な状態にあり、何度かページが編集されている。サイトの説明によれば、この取り組みは2017年に発足したもので、サービス-TO-サービスのデータ移行を実現するプラットフォームおよびそのツールをオープンソースソフトウェアで実現することを目的にしているという。ユーザーが自由にサービス間でデータの移行をやり取りすることを目指すとしている。

  • Data Transfer Projectに参加しているベンダ

    Data Transfer Projectに参加しているベンダー

本稿執筆時点でこのプロジェクトに参加しているベンダーはFacebook、Google、Microsoft、Twitterの4社。プロジェクトはまだ開発段階にあり、データ移行のサービスは提供されていない。サービスが現実のものになるのかは不透明だが、取り組みが成功した場合はある程度サービス間でのデータ移行が実現する可能性がある。