シーイーシーは4月16日、NTT東日本と同社の閉域ネットワーク経由でパブリッククラウドに接続可能な「クラウドゲートウェイ」に関するOEM契約を締結し、「Microsoft Azure」に閉域接続する「Azureセキュア接続サービス」の提供を開始した。
近年、Microsoft Azureをはじめとするクラウドサービスがますます身近なものになることに伴いセキュリティリスクが懸念されており、インターネットを経由せずに安心・安全にクラウドに接続できる閉域ネットワークへの関心が高まっているという。
新サービスは、NTT東日本の高信頼かつ高性能を実現するキャリアグレードなネットワークと、Microsoft Azureを1つの契約にまとめたパッケージサービスとなっており、導入計画から運用保守までワンストップで対応するとしている。
シーイーシーでは、2016年11月からMicrosoft Azureを活用したクラウドサービス「Convergent BSA」を展開しているが、今回の新サービスをラインアップに加え、包括的にクラウドサービスを提供していく。販売目標は、2018年からの3年間におけるConvergentビジネス全体の売上げで、100億円を目指す。