NTTドコモは1月23日、ゲームによる対戦競技のeスポーツ大会「EVO JAPAN 2018」内で、第5世代移動通信方式(5G)環境下におけるeスポーツの実証実験を実施することを発表した。

同実験は、ドコモが提供を予定している5G環境を、松竹ブロードキャスティングの協力のもと、2018年1月26日と27日に開催される「EVO Japan 2018」予選会場内のブースに構築するというもの。eスポーツ選手や幅広いユーザーにeスポーツ対戦を体験してもらい、高品質なネットワーク環境が要求されるオンラインでのeスポーツ競技において、高速・大容量、低遅延が特徴である5G回線の有効性について検証を行う。

  • eスポーツにおける5Gの実証実験

    実証実験での5Ｇ対戦イメージ

同実験を通じて、5G時代におけるゲーム利用者のスタイル革新を目指して、eスポーツにおけるネットワーク環境への取り組みや、スマートフォンを活用したeスポーツのプラットフォーム構築に向けて取り組んでいくという。

5G環境でのネットワーク対戦を体験できるのは、池袋サンシャインシティ文化会館 展示ホールBで開催される「EVO Japan 2018」内の「docomo 5G」×「TEKKEN7」@EVO Japan 2018のブース。「勝負の花道！ノビが教える『TEKKEN7』直前対策」「直前対策確認！実演レクチャー」「5G 連勝大会！」「有名プレイヤーに挑戦！」の4つの企画が実施される予定だ。