freeeは10月27日、北伊勢上野信用金庫との業務提携を開始したことを発表した。
今回の提携を通じて、地域の生産性向上とリレーションシップバンキングの深化を目的に、北伊勢上野信用金庫および地域のfreee 認定アドバイザーと共同で、三重県の中小企業に「クラウド会計ソフト freee」など freee が提供するサービスの活用を推進していく。
また、新しい金融サービスの共同開発を検討し、バックオフィス業務の効率化と経営課題の解決を共同で目指す。
具体的には、北伊勢上野信用金庫のユーザーに対して「クラウド会計ソフト freee」および「人事労務 freee」を優遇価格で提供し、北伊勢上野信用金庫の職員や会計事務所に対しては、クラウドやバックオフィスの効率化に関するノウハウ提供を通じて、freee を用いた地域のIT化促進、業務効率化のコンサルティングに取り組む。
そのほか、地域の認定アドバイザーと連携して地域の創業・開業者や中小企業向けのセミナーやイベントを開催し、バックオフィス効率化やマーケティング、ビジネスマッチングなどの実施も検討している。