SCSKは8月1日、同社の開発・実行基盤「FastAPP(ファストアップ)基盤」を活用したWebアプリの超高速開発・運用を手軽に実現するクラウドサービス「FastAPPサービス」について、新たに同サービスを支えるIaaS環境として「アマゾン ウェブ サービス (以下、AWS)対応版」を追加し、「FastAPPサービス on AWS」の提供を開始した。価格は、利用ユーザー数と使用リソースで変動する(従量課金)。

FastAPPサービスは、同社独自の「超高速開発・実行基盤(FastAPP基盤)」と、導入サポートから活用コンサルティングまでのサポートサービスを組み合わせたマネージドサービス。基幹システムの開発やERPパッケージのノウハウ・技術を生かし、既存のシステムや他サービスとの柔軟な連携も実現するという。

「FastAPPサービス」の概要

FastAPPサービス on AWSのIaaS環境は、システム監視など同社の付加サービスを備えた「USiZEパブリッククラウドモデル(AWS)」で提供する。

同社は、AWSのアドバンスドコンサルティングパートナーであり、AWSを便利に利用してもらうためのサービスメニューとして、2012年からクラウドサービスとしてUSiZEパブリッククラウドモデル(AWS)を提供している。AWSの多様なサービスメニューを、多くのクラウド環境構築を手がけてきた同社のノウハウとともに提供している。