企業間電子商取引のプラットフォームを運営するインフォマートは7月24日、同社が提供している「BtoB(企業間電子商取引)プラットフォーム」のAPIを公開すると発表した。
同サービスは、受発注や請求業務など、紙で行われている企業間の商行為をWeb上で行えるシステム。「BtoBプラットフォーム」と様々な企業の販売管理・会計システムがAPI連携することで、請求データや仕訳データなどのシームレスなやりとりを実現する。
公開されるAPIは「販売管理システムAPI」と「会計システムAPI」の2つ。
販売管理システムAPIは他社製の販売管理システムと「BtoBプラットフォーム 請求書」がAPI連携することで、取引先に電子請求書を簡単に届けることができるというもの。サービス連携の開始は2017年7月4日から。
会計システムAPIは他社製の会計システムと「BtoBプラットフォーム 請求書」がAPI連携することで、「BtoBプラットフォーム 請求書」で受け取った請求データを、会計システムへ簡単に取り込むことができるというもの。サービス連携の開始は2017年9月からを予定している。
同社は、2018年には「BtoBプラットフォーム 受発注」のAPIの公開も予定しているという。