Red Hatはこのほど、エンドツーエンドでAPIライフサイクルを管理するプラットフォーム「Red Hat 3scale AP Management」をコンテナ化し、オンプレミス製品として発表した。

Red Hat 3scale API Managementは、コンテナ、分散統合機能を備え、今の時代に合ったアプリケーション開発のためのアジャイルインテグレーションに必要なAPIベースのアーキテクチャを提供する。

オンプレミス版は、既存のクラウドベースのSaaSを基盤にデプロイメントオプションを拡張したもので、2016年6月の3scaleの買収以降初となる同プラットフォームのメジャーリリース。

Red Hat OpenShift Container Platformを活用してRed Hat 3scale API Managementをオンプレミスにデプロイすることにより、外部サービスに公開することなく、APIのすべてのライフサイクルを効率的に管理できるようになるという。

さらに、DevOpsのための構成、デプロイメントやシステム管理機能を活用しながら、規制要件などを満たすセキュリティと操作性を強化している。