インフォマートは5月14日、同社が提供する「BtoB(企業間電子商取引)プラットフォーム」と、レフコアが提供する「レシプロ」がシステム連携したと発表した。同連携により、飲食店の業務効率化、コスト削減、時間短縮の推進を目指す。

インフォマートでは、日々の受発注や請求業務など企業間の紙で行われている商行為をWeb上で行えるシステム「BtoBプラットフォーム」を提供している。

一方のレフコアでは、正確な価格や原価率を自動的に把握でき、直感的に作業できる飲食店のためのアプリケーションシステム「レシプロ」を提供している。同製品は、面倒な原価計算も1アクションで行えるため、レシピ管理の業務を短縮することが可能となり、店舗スタッフの働きやすい環境を作る手助けが行えるという。

今回、「BtoBプラットフォーム 受発注」と仕入実績を連携させることにより、使用分量を入力するだけでレシピ登録や、登録したレシピを店舗で共有できる。今後はWeb上のプロモーションを中心に、両社の利用企業に連携を周知するなど、飲食店などへの販促活動を実施し顧客の生産性向上、時短、コスト削減を推進していくという。