楽天グループの楽天ゲームズは4月4日、ブラウザでHTML5ベースのゲームを楽しめるソーシャルゲーム・プラットフォーム「RGames」の提供を正式に開始した。
楽天ゲームズは、楽天と米国Blackstorm Labsとの共同出資によるゲーム開発および運営会社。Blackstorm Labsが有するHTML5でのアプリケーションの開発技術やノウハウを活用してHTML5形式のゲームを制作し、自社プラットフォーム「RGames」で配信する。
「RGames」では、国内大手ゲーム会社のIP(知的財産)を活用して楽天ゲームズが独自に開発した新作ゲームのほか、オリジナルコンテンツを提供しており、基本無料でプレイできる。
ゲームのラインアップには、バンダイナムコエンターテインメントが実施する「カタログIPオープン化プロジェクト」により実現した「パックマン」の横スクロール・ランニングゲーム『パックラン』、タイトーが1978年に発売した「スペースインベーダー」をモチーフとし、「RGames」向けに開発したシューティングゲーム『インベーダーブラスト』などがある。
また、ゲーム以外の機能として、ユーザー間でスコアを競いあったり「プレイ動画」を共有したりできる「ソーシャル」機能、設定された課題をクリアすることで報酬がもらえる「ミッション」機能など、拡散・共有のされやすい機能を提供する。