アシストは3月15日、企業のビジネスプロセスのデジタル化と人による判断の自動化を実現するディシジョン・オートメーション・プラットフォーム「AEDAN ~Ashisuto Enterprise Decision AutomatioN~」(えいだん)を発表した。

「AEDAN」のフレームワーク

AEDANは、意思決定の自動化に不可欠な「柔軟性」「分析能力」「検証能力」を兼ね備えたディシジョン自動化エンジンとして、Progress Corticon(アシストが日本における総代理店として販売/サポートしているビジネスルール管理システム)を中核に据えている。

あらゆる業種/業務に活用でき、さまざまなデータやシステムに連携させることで、ビジネスの付加価値を向上させることができるほか、業務プロセスに連携させることで、属人化されている意思決定や判断の可視化/自動化を実現するという。

例えば、IoTの分野では自動収集した形式の異なるさまざまなデータを一カ所に集めるだけではなく、それらのデータを分析し、知見を導き出すことでビジネスや社会に活用していくことが求められている。

AEDANは、アシストの提供する情報活用ソリューションの「AEBIS」(Ashisuto Enterprise BI Suite)と組み合わせることでIoTから収集したデータを貯め込み、整備/分析し、意思決定に役立てることが可能になるとしている。