フリービットは2月6日、スピーディアと業務提携し、ネットワーク基盤の相互提供や商材の相互提案など、両社が注力するネットワーク事業の拡大に向けた戦略的連携を推進していくと発表した。

「フリービット」「スピーディ」ロゴ

フリービットは、日本全国のISPやマンション向けにネットワークを提供するブロードバンド事業をはじめ、モバイル事業、クラウド事業、アドテクノロジー事業など、特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせて、幅広い事業分野で新たな価値を創造するソリューションを提供している。

スピーディアは、地域の情報化とその対価が地域に還流する事業の創造を目指し、2001年に仙台で設立。100社以上のISP(Internet Service Provider)の採用実績を誇るISPソリューション事業をはじめ、光コラボ・ソリューション、クラウドPBX、データセンターといったネットワーク事業を展開している。2016年からは全国展開を開始し、東北から全国に向けた発信型事業の創出を進めている。

具体的な提携内容として、ネットワークインフラおよびネットワーク基盤の相互提供、商材の相互提案など営業活動における連携、次世代ネットワークの検証実験の共同実施を計画している。

同提携により両社は、ネットワークインフラおよびネットワーク基盤を相互に提供することで、サービスの拡充を図るとともに、商材の相互提案を行うことで、顧客の相互送客と新規顧客の獲得を促進していくとしている。