セゾン情報システムズのシンガポール現地法人であるHULFTは1月27日、ファイル転送ミドルウェア「HULFT(ハルフト)」を始めとするHULFTシリーズ製品のインドネシア地域の導入パートナーとして、「PT. Fujitsu Indonesia(富士通インドネシア)」と契約を締結した。
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左から、Wana Sedayu, JOC Presale Team Leader of PT. Fujitsu Indonesia 川田 博達氏, JOC Sales Country Head of PT. Fujitsu Indonesia,セゾン情報システムズ 代表取締役社長 内田 和弘氏,HULFT Pte. Ltd. Managing Director 櫻井 泰子氏 |
「HULFT」は1993年の発売以来、対応プラットフォームを拡張しながら業務システムのファイル転送に必要な機能を実装し続け、業種・業界を問わず、全世界で43カ国、8600社、18万5800本の顧客が利用しているファイル転送ミドルウェア。集配信機能、集配信管理機能に加え、セキュリティ、ファイル転送前後の連携機能など、ファイル転送周辺に必要な機能を提供している。
同締結により、HULFT社と富士通インドネシアは、インドネシアでのファイル転送、データ連携、データ変換分野での新たなビジネス機会の創出と事業拡大を図り、HULFTシリーズ製品の販売・導入・サポートを展開する。
HULFT社は、富士通インドネシアに対して「HULFT Implementation Partner(HIP)」プログラムに基づき、HULFTシリーズ製品に関する技術支援やトレーニング、二次サポート、販売促進支援などを行い、富士通インドネシアの事業展開を強力にサポートしていく。