日立ソリューションズ・クリエイトは9月1日、タブレット端末による業務報告システム「快作レポート+」と、日立ソリューションズ東日本の業務アプリ構築プラットフォーム「AppSQUARE」のデータ連携をノンプログラミングで実現する「モバイルデータ連携ソリューション」の販売を開始した。
近年、企業においては、タブレット端末から入力したデータを社内の各種業務システムと連携し、データを一元管理したいというニーズ、業務に合わせたデータ活用を手軽に実現したいというニーズが高まっているという。
そのようなニーズに対応するため、日立ソリューションズ・クリエイトは快作レポート+とAppSQUARE間のデータ連携をノンプログラミングで実現した「AppSQUARE連携アダプタ」を開発し、製品の導入からシステムの構築までワンストップで支援するモバイルデータ連携ソリューションを提供する。
これにより、タブレット端末からの入力データを、さまざまな業務システムで活用できるとともに、AppSQUAREのプロセス管理機能で入力データの流れや制御を自由に設定することを可能とした。また、タブレット端末から入力したデータをAppSQUAREの業務システム連携機能、プロセス管理(ワークフロー)機能、文書管理機能と連携することで、従来発生していた業務システム側の対応作業を削減することができるという。
価格は「AppSQUARE連携アダプタ ライセンス」が50万円(税別)で、導入支援サービスと構築支援サービスは個別見積もり。