fossBytesに8月22日(米国時間)に掲載された記事「How To Install Microsoft PowerShell On Linux And OS X」が、先日公開されたオープンソース版のPowerShellをMacおよびLinuxにインストールする方法を伝えた。「PowerShell / PowerShell|GitHub」から該当するパッケージをダウンロードして、適切にコマンドを実行すればインストールできるとしている。
紹介されているインストール方法は次のとおり。
- Ubuntu 16.04: sudo apt-get install libunwind8 libicu55; sudo dpkg -i powershell_6.0.0-alpha.9-1ubuntu1.16.04.1_amd64.deb
- Ubuntu 14.04: sudo apt-get install libunwind8 libicu52; sudo dpkg -i powershell_6.0.0-alpha.9-1ubuntu1.14.04.1_amd64.deb
- CentOS 7: sudo yum install /path/to/powershell.rpm
- Mac: *.pkgファイルのダウンロードとダブルクリック
インストールが完了すると、powershellというコマンドが実行できるようになり、このコマンドを実行するとPowerShellが動作する。
先日Microsoftから公開されたオープンソース版のPowerShellは.NETフレームワークを使って開発されている。GitHubで公開されているパッケージはWindows 10、Windows 8.1、Mac、CentOS、Ubuntuに限られているが、ソースコードが公開されていることから、ほかのディストリビューションにおいてもそれぞれのプロジェクト側でパッケージをビルドして提供が行われることが予想される。