ランサーズとセガネットワークス カンパニー(セガネットワークス)は8月1日、企業のデジタルマーケティング支援を目的とした合弁会社「クロシードデジタル株式会社」(資本金:5000万円)を新設すると発表した。

ランサーズでは、クラウドソーシングを活用した企業向けソリューションサービス「ランサーズ for ビジネス」において、コンテンツマーケティング支援に取り組んおり、一方、セガネットワークスではマーケティング支援サービス「Noah Pass(ノアパス)」を通じ、ゲーム事業会社に対して無料で利用できるアプリ間相互送集客システムやゲーム内課金以外の収益化機会を提供してきた。

両社はこうした展開で得た各々の強みを活かしながら新たなデジタルマーケティング支援事業を展開すべく、本合弁会社を設立するこにしたという。

両社は合弁会社クロシードデジタルの下、これらのサービスを連携し、データ活用、送客/広告配信、制作/運用、ビジネスマッチングといった企業のマーケティング支援を行っていく。

事業スキーム

第一弾としては、ゲームキャラクターの情報データベースサービス「Expi(エクスピ)」の提供をゲーム事業会社向けに開始する。また、今後同サービスと親和性の高いウェブメディアを連携したネットワークを創出し、ゲーム事業会社、異業種企業双方のデジタルマーケティング活動を支援できるサービスを提供していく予定だという。