NTTコミュニケーションズは、4月25日より、ソフトウェア型セキュリティ・アプライアンスを活用し、システムインテグレーター向けセキュリティサービス「WideAngle マネージドセキュリティサービス IVS(Integrated Virtual Security/統合仮想セキュリティ)」を提供開始すると発表した。
同サービスは、仮想化環境で動作するソフトウェア型の不正侵入防御(IPS)、URLフィルタリング、WebやEmail向けアンチウイルス、スパムメール対策、Webアプリケーション・ファイアウォール(WAF)、独自のSIEMエンジンを活用したマネージドセキュリティ、これらのセキュリティ対策を組み合わせたワンストップで提供するもの。
アマゾン ウェブ サービス(AWS)などのクラウド基盤へのシステム移行や構築に実績のあるシステムインテグレーターをパートナー企業として販売を開始する。
同サービスでは、IPSやWAFの各種セキュリティ機能のON/OFF、ホワイトリスト/ブラックリストの選定、セキュリティ証明書の追加/削除、通信経路(ルーティング)の設定/変更などを、ポータルサイト経由で容易にセルフコントロールや運用が可能。
また、WAFの利用開始時に課題となる設定内容の検討段階において、WAFの各防御機能を無効化/有効化した状態で試験運用し、それぞれの検知傾向をセキュリティレポートにて事前に把握できる。
価格は個別見積りとなっている。