リクルートテクノロジーズは2月2日、ITエンジニア529名に聞いた「2016年に習得したいプログラミング言語」ランキング」を発表した。
事前調査において、20代~40代のITエンジニア1044名に「2016 年、仕事に関連したスキルアップをしていきたいか」と聞いたところ、「とてもそう思う」が352人、「どちらかと言えばそう思う」が 419人と、計771 人が「そう思う」と回答したという。
「そう思う」と回答した ITエンジニアのうち 529名に、「2016年に最も習得したいプログラミング言語」を聞いたところ、Java が20.4%でトップとなり、2位以下を大きく引き離す結果となったことがわかった。
Javaを選択した理由としては、「OSに依存しにくい言語のため汎用性が高い」など活用の広さを挙げる声のほか、「メインで使用する言語となってきている」というコメントも見られるなど、今後も開発現場において需要が高い言語と感じている IT エンジニアが多いようだ。
同社は2位以下の注目すべき言語として、2014年に登場した言語にもかかわらず、5位にランクインしたSwift(6.2%)を挙げている。選択した理由に「iOSの開発」に関わるコメントが多く見られ、開発現場において iOS への対応の重要度が高いことが見受けられたという。
その他のプログラミング言語についても、開発現場での需要や、将来性など、それぞれの特徴を挙げる声が多数見られたとしている。