日本マイクロソフトは8月20日、Windows10で実装された「Wi-Fiセンサー」を利用方法を開発者向けのブログで解説した。
この技術は、外出時など、検出されたオープンWi-Fiホットスポットに自動的に接続できる。他のWindowsユーザーが接続したオープンWi-Fiネットワークの情報をクラウドソーシングにより収集・分析し、高品質な接続が提供されていたというデータが十分に集まったネットワークに接続される。
周囲に複数のWi-Fiネットワークが存在する場合、その時点で最適とみなされるWi-Fiに接続する。具体的には、過去手動で接続したネットワーク、携帯電話会社により提供されている、パスワードで保護されたネットワークなどとなる。
オープンなネットワークはだれでも接続ができるため、オンラインバンキングやオンラインショッピングなど、機密情報や個人情報を必要とするオンライン操作を実行しないように注意が必要だとしている。
また、パスワードで保護されたWi-Fiネットワークに自動的に接続できる。Outlook.comの連絡先やSkypeの連絡先、Facebookの友だちのいずれかの相手が、Windows 10のWi-Fiセンサー機能でパスワードで保護されたネットワークを共有した場合、グループに自身が属する場合は、共有されたネットワークに自動的に接続できるようになる。
さらに、パスワードで保護されたWi-Fiネットワークを、Outlook.comの連絡先、Skypeの連絡先、Facebookの友だちに共有し、インターネット接続できる。連絡先グループに含まれる相手がWindows 10でWi-Fiセンサーを有効にしている場合、共有したネットワークへ接続できるようになる(連絡先に共有ネットワークが表示され自動的に接続されるまでに数日かかる場合もある)。
なお、共有された相手側はネットワークへの接続パスワードの入力は不要で、パスワードは相手に通知されない。技術的には、ネットワークを共有した場合、ネットワークパスワードは暗号化された接続を介してMicrosoftサーバー上の暗号化されたファイルに保存される。その後、連絡先がWi-Fiセンサーを使っている場合、HTTPS接続を介して連絡先のPCまたはスマートフォンに送信するものだと説明している。
ネットワークが共有された場合、連絡先はそのネットワークを通してインターネット接続のみができる。連絡先が、自身のホームネットワークにある他のコンピューターやデバイス、ファイルなどへアクセスすることはできない。小規模ビジネスのイントラネットサイトも同様でアクセスできない。