DHLサプライチェーン(以下、DHL)は7月13日、コニカミノルタと共同で、社会的要請に沿った新たなCSRの取り組みに着手し、テクノロジー業界のサプライチェーン全体における品質と透明性の向上に努めていくことを明らかにした。
DHLは今後、コニカミノルタのリード ロジスティクスプロバイダーとして、継続的な改善を含むすべての工程において物流取引先各社を全面的にサポートしていく。
CSR物流ではまず、物流取引先は、電子業界のサプライチェーンにおけるCSR推進団体「EICC (Electronic Industry Citizenship Coalition)」に登録。同団体が定める5つの項目「労働・安全衛生・環境保全・管理の仕組・倫理」に関する400以上の設問についてシステム上で回答する。
その評価結果に基づき、是正が必要な物流取引先に対し、DHLが改善項目の特定と改善計画の作成、実際の改善活動を全面的にサポートする。