ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン(ウォッチガード)は6月10日、中小企業(SMB)向けに最適化された、エンタープライズクラスの性能を持つファイアウォール新シリーズを発表した。

同社の次世代ファイアウォール(NGFW)/統合脅威管理(UTM)の新アプライアンス「FireboxM200」と「FireboxM300」は、豊富な実績を持つ多層防御ソリューション。すべてのセキュリティ機能を有効にした場合、他社の同等レベルの製品と比較すると、最大218%の高速スループットを可能にし、さらに、HTTPSによる暗号化トラフィックの検査では最大385%のスループットを実現した。

ウォッチガードの新型ファイアウォール

今回リリースした2つのアプライアンスは、他のウォッチガード製品と同様に強力な独自OSであるFirewareを基盤としており、最新世代のfreescaleのマルチコアプロセッサを採用。パフォーマンスのボトルネックを発生させることなく、UTMやNGFWの各セキュリティ機能をすべて同時に利用できるパワーを備える。また、専任スタッフが少ない中小企業でも、容易に導入できるRapidDeployサポートも提供する。