デジタルアーツは、企業・官公庁向けのクライアント型メール誤送信対策ソリューション「m-FILTER MailAdviser」において、Webブラウザー利用時のメール誤送信防止に対応した「Webメール版」を5月中旬より提供すると発表した。
企業のメールがOffice 365やGmail等のクラウドメールに移行する流れの中、「m-FILTER MailAdviser」は、Outlookなど主要なメーラーに対応した「メーラー版」に加え、クライアント型ソフトウェアとしてOffice 365やGmailといったWebブラウザーでのメール利用時にも対応した「Webメール版」を提供する。
メール送信者がメール送信ボタンを押した直後にポップアップ画面が起動され、その場でメールの宛先や本文、添付ファイル内容などに間違いがないかのチェック作業を促すことで、メール誤送信を防止する。
「m-FILTER MailAdviser」は、パソコン単体で動作するため、導入時に既存のネットワークやシステムの設定・変更は必要なく、従業員のパソコンにインストールすれば利用できる。また、管理者用GUIツールを利用すれば、誤送信防止ルールを部門ごとに一括で作成・変更できる。