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US-CERTは3月12日(米国時間)、「Adobe Releases Security Updates for Flash Player|US-CERT」において、Adobe Flash Playerに複数の脆弱性が存在すると伝えた。この脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃を受けてシステムが乗っ取られる危険性がある。
この脆弱性が存在するFlash Playerのバージョンは次のとおり。
- Adobe Flash Player 16.0.0.305およびこれよりも前のバージョン
- Adobe Flash Player 13.0.0.269およびこれよりも前の13系バージョン
- Adobe Flash Player 11.2.202.442およびこれよりも前の11系バージョン
脆弱性の詳細は「Security updates available for Adobe Flash Player|Adobe Security Bulletin」にまとめられている。US-CERTは脆弱性の内容をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを実施することを推奨している。
Adobe Flash Playerは脆弱性が発見されることが多く、適切にアップデートを継続することが望まれる。