アクロニス・ジャパンは10月24日、ハードディスク全体のイメージファイルを作成して複数のPCへ一斉に配置(デプロイ)する「Acronis Snap Deploy 5」を同日より発売した。
同製品はアクロニスのWebサイトとディストリビューターであるソフトバンクコマース&サービス、ダイワボウ情報システム、ネットワールドと各リセラーを通して販売される。
最新版の新機能と強化点では、Windows 8/8.1やServer 2012/2012 R2といった最新OSをサポート。また、パフォーマンスの向上やLinux環境へのデプロイにも対応した。ほかに、これまでオプションとして提供してきたUniversal Deployをコンピュータライセンスにも標準機能として搭載。大容量記憶装置のデバイスドライバやHALを追加したことで、ハードウェアに依存しないシステムの配置が可能となる。
ライセンス体系では、特定のコンピューターで配置を無制限に行える「コンピュータライセンス」と、任意のコンピュータで1回の配置が行える「配置ライセンス」がある。
コンピュータライセンスでは、サーバー向けが1~3台で1台あたり1万3800円、10台以上で1台あたり1万1700円、PC向けは1台~49台が1台あたり3400円、250台以上が2900円となる。
一方の配置ライセンスでは、サーバー向けが1~3台で1台あたり5800円、10台以上で1台あたり4900円、PC向けは1台~49台が1台あたり800円、250台以上が600円となる。