情報処理推進機構 |
情報処理推進機構(IPA)はこのほど、「「情報セキュリティ対策ベンチマーク バージョン4.3」と「診断の基礎データの統計情報」を公開:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」において、情報セキュリティ対策ベンチマークの診断基礎データを最新版へアップデートし「情報セキュリティ対策ベンチマーク バージョン4.3」として公開したと伝えた。
「情報セキュリティ対策ベンチマーク」は質問形式の企業情報セキュリティ自己診断システム。いくつかの設問に答えることで、自社のセキュリティレベルが他社と比較してどの程度なのかの指針を得ることができる。「情報セキュリティ対策ベンチマーク バージョン4.3」では2010年4月1日から9月30日までに提出された診断データを整理したものが活用されており、3056件が診断の基礎データとして活用されている。
「情報セキュリティ対策ベンチマーク」は何度でも使用でき、また、推奨される取り組みなどの解説にもアクセスできる仕組みになっている。社内で定期的に「情報セキュリティ対策ベンチマーク」を実施して自社のセキュリティ状況の診断と情報セキュリティ強化へ向けた指針としても活用できる。