トレンドマイクロとデジタルキューブは、デジタルキューブのWordPress運用パッケージ「AMIMOTO AMI」のセキュリティ対策として、サーバ向けクラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service(以下、DSaaS)」の提供を開始すると発表した。

「AMIMOTO AMI」サービスイメージ図

「AMIMOTO AMI」は、デジタルキューブがアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)のAWS Marketplaceにて提供している、Amazon Machine Image(以下、AMI)を活用したWordPress運用パッケージ。今回、DSaaSもAWS Marketplaceで「AMIMOTO AMI」のオプションとして提供開始する。

これにより、利用者は、サービス申し込みと同時に、月額課金でセキュリティを付加したクラウドサービスを利用することが可能になり、クラウドの利点である可用性のあるサービスをより安全に利用することができる。DSaaSのライセンス提供と運用管理はcloudpackから提供される。

一方、「Trend Micro Deep Security」はAWSのクラウド環境上のシステムにおいて実績がある、サーバ向け総合セキュリティ対策製品。

DSaaSはAWS Marketplaceにて「AMIMOTO AMI」を申し込む際に、オプションとして表示され、まずは30日間の無償利用ができる。「AMIMOTO AMI」と同時にDSaaSをオプション購入し起動すると、インストールされている、アプリケーションの保護に必要な最低限のDSaaSのセキュリティ設定が自動的に実装。また、DSaaSの運用管理はcloudpackより提供されるため、ユーザはサーバ管理にかかる負担を低減できる。

価格は、月額4万円(税別)/インスタンス(DSaaSへの侵入検知/変更監視/セキュリティログ監視のためのルール設定、およびその追加・変更作業、また、24時間365日のDSaaSのアラート監視、アラートが確認された場合の指定連絡先への通知などを含む管理運用料金およびライセンス提供料金含)。