日本HPは9月8日、低コストで運用監視オペレーションを提供するマネージドIaaSソリューション、「HP Helion Managed Virtual Private Cloud Lean(以下、HP Helion Managed VPC Lean)」を発表した。

このソリューションは、中規模およびエンタープライズ企業のアプリケーション開発、テスト環境、職場でのコラボレーション・ソリューションなど、比較的軽いワークロードをサポートするもので、短時間での使用開始やオンデマンドによる機能追加にも対応。ビジネスアプリケーション用に開発された、可用性とセキュリティの高いHPのマネージドクラウドコンピューティング環境で提供される。

「HP Helion Managed VPC Lean」では、HPアカウントサポートや、クラウド用のOSおよびアプリケーションの認証機能が利用でき、HP Management Services、SAP HANA Management ServiceおよびDatabase-as-a-Service、高可用性演算クラスタリングおよび仮想化、継続性サービス、追加のバックアップと保管オプションなど、追加のエンタープライズサービスも提供している。

価格は、最小仮想サーバ1台あたり月額10.500円から利用可能で、クラウドでのアプリケーションの動作確認を行いたい顧客向けに、HPのフルサポートによるトライアルサービスを提供している。