Net Applicationsから2014年8月のモバイルOSシェアが発表された。2014年8月はAndroid、iOS、Windows Phone、Symbianがシェアを増やし、Java ME、BlackBerry、Kindleはシェアを減らした。特にKindleは0.64%から0.31%へと割合を半減させている。

バージョン別に見るとiOSではiPhoneがシェアを増加させ、iPadがシェアを減らしている。AndroidではAndroid 4.4とAndroid 4.1がシェアを増やし、Android 4.2、Android 4.3などはシェアを減らしている。

iOSとAndroidのシェアで89.35%に達しており、この2つのオペレーティングシステムがモバイルデバイス向けのオペレーティングシステムとして強い影響力を持っていることがわかる。ただし、Androidは複数のバージョンへ分断する傾向がみられ、単一のバージョンで広い影響力を持っているのはiOSということがいえる。

2014年8月モバイルOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年8月モバイルOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年8月モバイルOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2014年8月モバイルOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 45.01% 44.62%
2 iOS 44.34% 44.19%
3 Java ME 3.77% 4.19%
4 Windows Phone 2.69% 2.49%
5 Symbian 2.61% 2.57%
6 BlackBerry 1.18% 1.21%
7 Kindle 0.31% 0.64%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 iPad 22.45% 22.61%
2 iPhone 21.49% 21.18%
3 Android 4.4 11.00% 9.28%
4 Android 4.1 9.56% 10.03%
5 Android 4.2 8.74% 8.77%
6 Android 4.76% 4.77%
7 Android 4.3 3.78% 4.02%