アズジェントは8月26日、Webサイトを守るためのクラウドサービス「セキュリティ・プラス Webサイトプロテクションサービス」を9月1日より提供すると発表した。
このサービスは、自社での運用が煩雑なWeb Application Firewall(WAF)をクラウド(SaaS)サービスとして提供するもので、企業は大幅なシステム構成の変更やサービス停止を行なうことなく、WAFを手軽に導入できる。
アズジェントが利用するWAFは、WAF市場で高い評価を受けているIMPERVAが提供するクラウドWAFサービス「Incapsula」で、このプラットフォームは世界のセキュリティ動向を踏まえて最適化された状態が維持されているため「導入の時点からすぐにその効果を発揮できる」という。
最新のセキュリティ保護をベースに、アズジェントが導入支援や導入後の24時間365日のインシデント監視、ブラックリスト管理といった運用支援、月次レポートの作成といったあらゆるフェーズで企業支援を行なうとしている。
サービス料金は月額9万8000円からで、利用帯域量に応じたメニューを用意する。アズジェントでは初年度の販売目標を1.5億円と見込んでいる。