AvePoint Japanは6月17日、組織の情報資産を情報流出などのリスクから保護し、IT環境全体のコンプライアンスおよび情報セキュリティを強化する製品「Ave Point Compliance Guardian(コンプライアンス・ガーディアン)」のサービスパック(SP)2の国内提供を開始したと発表した。

「AvePoint Compliance Guardian」製品ダイアグラム

今回発売となるSP2は、従来のSharePointやファイルサーバに対する保護機能が更に拡張され、企業内ソーシャル(Yammer、SharePoint 2013 のニュースフィード機能)およびOffice 365にも対応。今回の機能追加により、ニュースフィード上に機密情報や不適切な情報が投稿された場合、投稿の削除や暗号化、機密情報部分の墨消しなどの処理を実行することが可能になった。

製品の活用により、ポリシーの適用、監視、アクション、コンプライアンス状況のレポート化、コンプライアンス準拠の証明までの一連のプロセスを包括的に作成・実行することが可能になり、同時に、組織の IT 環境全体において、セキュリティ、コンプライアンス、プライバシー保護に関するルールが遵守されているかどうかの状況をチェックする体制を構築することが可能となる。