デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は6月10日、「FIFAワールドカップ2014」とスマートフォンに関する調査結果を発表した。同調査は米国のインターネット広告業界団体であるIABが行ったもので、同社も参加している。

調査はオーストラリア / ブラジル / 中国 / コロンビア / フランス / アイルランド / イタリア / 日本 / メキシコ / UK / アメリカの11ヵ国で実施された。

発表によると、サッカーの試合をチェックしようと考えているスマートフォン所有者のうち、48%の人がスマートフォンでワールドカップをチェックする予定だと答えている。

また、37%の人は日常的にスマートフォン広告に対してポジティブに接触しているという。回答者のうち、できる限り試合をチェックし続ける"熱狂的なサッカーファン"の50%は、少なくとも1日1回以上スマートフォン広告に接触またはクリックしていることが明らかになっている。

このほか同調査では、サッカーファンのうち35%が、テレビで試合を観戦しているときに、スマートフォン上で試合に関係ある行動を取ると回答している。

調査レポート(英語)はWebサイトから閲覧できる。

調査結果をまとめた画像