MMD研究所は6月10日、15歳以上の男女934人を対象に実施した「2013年10月~2014年3月携帯端末購入に関する定点調査」の結果を発表した。

2013年10月から2014年3月にかけて、フィーチャーフォンまたはスマートフォンを購入した人(N=934)を対象に、現在所有している端末を聞いたところ、フィーチャーフォン所有者が16.3%、スマートフォン所有者が83.7%だった。

2013年10月に実施した同様の調査では、2013年4月から9月までの期間にスマートフォンを所有している人が82.0%であり、前回に比べて1.7%増となった。

現在所有している携帯端末 資料:MMD研究所

スマートフォン所有者(ドコモ利用者=245、au利用者=269、ソフトバンク利用者=268)を対象に利用しているスマートフォンを聞いたところ、iPhoneシリーズの所有率が各キャリアともにトップだった。

キャリア別では、ドコモのiPhoneシリーズが前回調査より20.0%、auのiPhoneシリーズが18.0%増えていた。ちなみにiPhoneシリーズ以外で2割を超えたブランドはドコモのXperiaで24.9%だった。

所有しているスマートフォンのシリーズ(ドコモ利用者) 資料:MMD研究所

所有しているスマートフォンのシリーズ(au利用者) 資料:MMD研究所

所有しているスマートフォンのシリーズ(ソフトバンク利用者) 資料:MMD研究所

以前、携帯端末を所有していたと回答した人(N=915)を対象に、その端末の種類を聞いたところ、43.7%の人がフィーチャーフォンを使っていたことがわかった。