Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center |
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は5月21日、「JPCERT コーディネーションセンター Weekly Report - 2014-05-21号」において5月11日から5月17日までに発表されたセキュリティ脆弱性に関する情報のサマリーを伝えた。該当するプロダクトを使用しておりまだ対策や修正を実施していない場合には、アップグレードや回避策の実施などの対策が推奨される。
取り上げられているソフトウェアは次のとおり。
- Internet Explorer
- Microsoft Windows / Microsoft Windows Server
- Microsoft Office / Microsoft .NET Framework
- Adobe Flash Player 13.0.0.214 より前のバージョン (Windows版 および Mac OS X版)
- Adobe Flash Player 11.2.202.359 より前のバージョン (Linux版)
- Adobe Reader XI (11.0.07) より前のバージョン (Windows版 および Mac OS X版)
- Adobe Reader X (10.1.10) より前のバージョン (Windows版 および Mac OS X版)
- Adobe Acrobat XI (11.0.07) より前のバージョン (Windows版 および Mac OS X版)
- Adobe Acrobat X (10.1.10) より前のバージョン (Windows版 および Mac OS X版)
- Adobe Illustrator (subscription) 16.2.2 より前のバージョン (Windows版 および Mac OS X版)
- Adobe Illustrator (non-subscription) 16.0.5 より前のバージョン (Windows版 および Mac OS X版)
Adobe AIR SDK and Compiler 13.0.0.111 より前のバージョン (Windows版 および Mac OS X版)
Mac OS X Mavericks 10.9 から 10.9.2 まで
- iTunes (Windows版) 11.2 より前のバージョン
- iTunes (Mac OS X版) 11.2.1 より前のバージョン
- Juniper ScreenOS 6.3 およびそれより前のバージョン
一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合には、プロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。