クラウドワークスは4月24日、業務発注者とエンジニアのマッチング精度の向上のため、D2Cの提供する「スマートフォンアプリ開発技術検定試験(スマ検)」を導入することを発表した。今後、クラウドワークスのサービスを利用するエンジニアに対し、検定受験を推進。6月を目処に、エンジニアのプロフィールに検定スコア認証を表示する予定だ。

クラウドワークスの運営するクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」は、エンジニアやデザイナー、ライターなど、一部職種に特化した人材を会員としてもち、それらの仕事を外注したい企業などとのマッチングを提供する。会員数は15万人を超え、4月時点で、サービス利用企業は累計2万8000社を突破している。同社は、このようなサービス利用者の拡大と開発系の業務発注の増加を受けて、更なるマッチング精度の向上のため、スマ検の導入を決定したという。

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D2Cが提供するスマ検とは、iOS・Android向けのアプリ開発技術の検定。アプリ開発エンジニアの監修のもと作成され、プログラミング言語の習得度やアプリ制作能力などの観点から、エンジニアのスキルを可視化する。試験は、オンライン上で実施され、全国から24時間受験が可能だ。

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