Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center |
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は4月23日、「JPCERT コーディネーションセンター Weekly Report - 2014-04-23号」において4月13日から4月19日までに発表されたセキュリティ脆弱性に関する情報のサマリーを伝えた。該当するプロダクトを使用しておりまだ対策や修正を実施していない場合にはアップグレードや回避策の実施などの対策が推奨される。
取り上げられているソフトウェアは次のとおり。
- 2014年4月Oracle Critical Patch Update対象のソフトウェア
- Android 版 Adobe Reader Mobile 11.1.3 およびそれよりも前のバージョン
- Redmine 2.5.1よりも前のバージョン
- Redmine 2.4.5よりも前のバージョン
- リモートサービスマネージャー 2.3.0 およびそれよりも前のバージョン
- リモートサービスマネージャー 3.1.0 およびそれよりも前のバージョン
- XMPP Standards Foundationアドバイザリで示されている複数のソフトウェア
- Android 版 CamiApp バージョン 1.21.1 およびそれよりも前のバージョン
- e-Studio 232/233/282/283
- Xangatiが提供している複数のソフトウェア
一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合にはプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。