三菱電機と時刻表情報サービスは4月1日、三菱電機本社1階受付に設置された大型LED映像装置「オーロラビジョン」で、交通事業者等向けメディアミックス配信サービスの実証実験を行うと発表した。
今回の実証実験は、三菱電機のデジタルサイネージ配信システム「MEDIAWAY」と、時刻表情報サービスのコンテンツゲートウェイシステム「WENDY」との連携によるもの。
三菱電機がFacebookに投稿した記事を、WENDYにて自動コンテンツ化し、MEDIAWAY ASP配信運用サービスを利用してリアルタイム配信することでデジタルサイネージに表示する。
両社は、本実験において、ソーシャルメディアのデジタルサイネージコンテンツとしての有用性や大画面表示装置の新たな用途の可能性などの検証を行う。また、デジタルサイネージの利用者層の多様化に合わせて、誰もが扱える手軽なメディアとなりつつあるソーシャルメディアと連携した情報配信サービスの提供に向けた取り組みを行っていく。