Microsoft Corporation

Microsoftは3月25日(米国時間)、「Microsoft makes source code for MS-DOS and Word for Windows available to public」においてMS-DOSとMicrosoft Wordのソースコードを公開したと伝えた。それぞれ「Microsoft MS-DOS early source code」および「Microsoft Word for Windows Version 1.1a Source Code」よりダウンロードできる。

公開されたMS-DOSおよびWordのバージョンは次のとおり。

  • Microsoft DOS V1.1
  • Microsoft DOS V2.0
  • Microsoft Word for Windows Version 1.1a

MS-DOSのソースコードはアセンブラで記載されている。MS-DOS V1.1を構成するアセンブラファイルは7個しかなく、すべて合わせても140KB程度。V2.0ではアセンブラファイルは100個まで増え、総サイズも840KBほどまで増えている。Word for Windows 1.1aはC言語で開発されており、配布物には当時のWordドキュメントも含まれている。